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専門学校に通う20代男性が通学中に事故に遭い、後遺障害等級併合11級の認定を獲得し、保険会社の提示の約10倍も約3920万円で解決した事例

損傷部位

下肢、上肢、顔

傷病名

膝蓋開放骨折、尺骨鉤状突起骨折、前額部挫創など

認定等級併合11級
獲得金額3920万円
手続き訴訟
仕事内容学生
事故の状況バイク

事故発生からご相談までの流れ

 依頼人が、バイクで直進進行中、信号機のある十字交差点に差し掛かった際、対向車線の加害車両が突如右折をして衝突したため本件事故が発生。               

 保険代理店の方が、依頼人に当事務所をご紹介下さったのがきっかけで、ご家族がご相談にご来所されました。

相談・依頼のきっかけ

  • 初めての交通事故で、手続の流れがわからず不安
  • 自分で保険会社と交渉するのが不安
  • 適正な後遺障害等級の認定が受けられるか不安
  • 知人からグレイスの紹介を受けた

当事務所の活動

  • 休業損害の交渉
  • 治療費の支払交渉
  • 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
  • 後遺障害認定申請(被害者請求)
  • 人身傷害保険の請求、アドバイス
  • 賠償金の交渉
  • 訴訟

当事務所が関与した結果

サポート無しの場合 サポート有の場合 備考
入通院慰謝料 0円 約255万円
後遺障害慰謝料 135万円 約420万円
後遺障害逸失利益 196万円 約2400万円
過失割合 15対85 5対95
合計金額 331万円 約3920万円
               

※サポート有りの合計金額は自賠責保険金及び遅延損害金などを含む合計金額となっております。

解決のポイント(所感)

 当事務所は、依頼人・ご家族の方からご信頼をいただき、事故直後から休業損害の交渉、打ち切り交渉、治療に関する保険相談、後遺障害申請、賠償交渉、裁判までとフルサポートさせていただくことができました。 

 本案件の依頼人は、複数の受傷があったため、後遺障害等級として、「併合11級」が認定されました。                                                                                                                                                                                                                                                     

 また、依頼人は未来ある20代の学生であったため、後遺障害逸失利益(後遺障害によって得られなくなった収入)の算定の基礎となる依頼人の「年収」をいくらに設定すべきかが極めて重要な争点となりました。                               

 相手方保険会社(共済保険会社)は、賠償金として331万円以上は出せないとの主張を譲らなかったため、当事務所は「裁判」という選択肢を採りました。                                                                          

 結果として、高等裁判所まで争うことになりましたが、地方裁判所、高等裁判所ともに、後遺障害逸失利益の基礎となる依頼人の年収は「662万6100円」と認定してくれました。これは、当事務所主張のとおりの基礎収入額となります。そして、賠償金として保険会社(共済保険会社)が提示していた金額の約10倍となる3920万円を勝ち取り、解決となりました。                                                                            

 交通事故の多くは、被害者・加害者双方の当事者同士の「交渉」で解決します。しかし、敢えて裁判を選択することで賠償金が大きく増額する可能性もあります。                                                     

 当事務所事故・傷害部は交通事故案件を中心にこれまで業務を行ってきており、膨大な知識・経験の蓄積があります。                                                                    

 交通事故に遭われたら、まずは、お気軽に弁護士法人グレイス事故・傷害部へお問い合わせ下さい。 

 

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