頸椎捻挫、腰椎捻挫の傷害を負った３０代個人事業主の被害者が、後遺障害等級非該当⇒１４級、休業損害０円⇒２４３万円となった事案
| 損傷部位 | 首 腰 |
|---|---|
| 傷病名 | 頸椎捻挫 腰椎捻挫 |
| 認定等級 | 14級 |
| 獲得金額 | 644万円 |
| 手続き | 交渉 |
| 仕事内容 | 事業所得者 |
| 事故の状況 | 自動車 |
事故発生からご相談までの流れ
被害者は、自車を路肩に停車させていたところ、後方から相手車両に追突されました。
残存した症状について後遺障害等級「非該当」との結果を受けられた後に、当事務所へご依頼いただきました。
相談・依頼のきっかけ
- 認定された後遺障害等級に納得できない
当事務所の活動
- 休業損害の交渉
- 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
- 後遺障害認定に対する異議申立
- 賠償金の交渉
当事務所が関与した結果
| サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 休業損害 | 0万円 | 243万円 | |
| 後遺障害慰謝料 | 0万円 | 110万円 | |
| 後遺障害逸失利益 | 0万円 | 199万円 | |
| その他 | 後遺障害等級 非該当 | 後遺障害等級 14級 | |
| 合計金額 | 644万円 |
解決のポイント（所感）
まず、後遺障害等級非該当との結果を覆すべく、当事務所で綿密な準備を進めたうえで異議申立てを行い、結果として１４級が認定されました。
交渉においては、被害者が個人事業主であったことから、休業損害及び逸失利益算定のための基礎収入額が大きな争点となりました。
当初、休業損害についての加害者側保険会社の主張は【０円】でしたが、交渉を進めた結果、最終的に休業損害として【２４３万円】の賠償を認めさせることができました。
また、逸失利益、慰謝料ともに裁判基準での示談となりました。