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30代の女性が頚椎捻挫等の傷害を負い、106万円を獲得した事案

損傷部位

頚椎等

傷病名

頚椎捻挫等

獲得金額106万円
手続き交渉
仕事内容主婦
事故の状況自動車

事故発生からご相談までの流れ

 依頼人は、自動車で道路を直進していたところ、路外から飛び出てきた車両と衝突し、頚椎捻挫等の傷害を負いました。                  

 依頼人は、相手方保険会社が提示する過失割合に納得できずに、事故発生から3週間ほど経ってから、ご相談にお越しくださいました。                                                                       

 また、依頼人は、お怪我も負っており、このお怪我も含め、適正な賠償を受けることができるか不安とのことで、交通事故に強い弁護士法人グレイスにご依頼くださいました。

相談・依頼のきっかけ

  • 自分で保険会社と交渉するのが不安
  • 休業損害が支払われない
  • 保険会社から賠償金の提示があったが、適正かどうかわからない

当事務所の活動

  • 賠償金の交渉

当事務所が関与した結果

サポート無しの場合 サポート有の場合 備考
入通院慰謝料 43万円 60万円
休業損害 31万円 53万円
過失割合 10% 5%
合計金額 74万円 106万円
               

※各損害項目は千円以下を四捨五入しています。「サポートを受けなかった場合」の損害については自賠責保険基準で算定しています。

解決のポイント(所感)

 当事務所は、まず、依頼人にはお怪我の治療に集中して頂くこととしました。                                           

 依頼人が納得できない過失割合については、怪我の示談交渉の際に合わせて交渉することとしました。                           

 幸いにも、依頼人のお怪我は4か月ほどで治癒し、特に残存する症状もないとのことから、後遺障害申請は行わないこととなりました。                                                                             

 そのため、治療終了後、交渉を開始しました。                                                 

 依頼人は、相手方保険会社が、依頼人にも事故発生について10パーセントの過失があると主張することに納得できずにいました。そこで、当事務所は、依頼人から事故の状況を詳細に聴取しました。その過程で、相手方保険会社の主張する事故状況の矛盾点を発見し、相手方保険会社に指摘しました。                                                                     

 その結果、依頼人の過失は5パーセントにすぎないと相手方保険会社に認めさせることに成功しました。                          

 また、主婦としての休業損害も認めさせ、慰謝料についても、依頼人に有利な裁判基準で示談することに成功しました。

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