３０代男性に後遺障害等級併合11級が認定され賠償金総額約３１００万円を獲得した事件
| 損傷部位 | 下肢（膝から下） |
|---|---|
| 傷病名 | 脛骨近位端骨折 |
| 認定等級 | 併合１１級 |
| 獲得金額 | 3100万円 |
| 手続き | 訴訟 |
| 仕事内容 | 会社員 |
| 事故の状況 | 自動車 |
事故発生からご相談までの流れ
被害者は、友人の車両の助手席に乗車していたところ、交通事故に巻き込まれ骨折を伴う傷害を負いました。
今後の生活の不安などから弁護士と相談しようと思い、弊所の無料法律相談へお問い合わせを頂きました。
相談・依頼のきっかけ
- 初めての交通事故で、手続の流れがわからず不安
- 自分で保険会社と交渉するのが不安
- 休業損害が支払われない
- 適正な後遺障害等級の認定が受けられるか不安
当事務所の活動
- 休業損害の交渉
- 治療費の支払交渉
- 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
- 後遺障害認定申請（被害者請求）
- 賠償金の交渉
- 訴訟
当事務所が関与した結果
| サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 合計金額 | ３３１万円 | 約３１００万円 | 約３１００万円 |
※サポート無しは相手方保険会社（共済）が提示した金額です。
解決のポイント（所感）
今回の件は治療期間中から裁判による解決のサポートととなり長い間に渡って対応をさせて頂きました。
解決のポイントは、多岐に渡りますが端的に賠償金額という側面において良い結果をお届けできたのではないかと思います。
相手方保険会社（共済保険会社）は、賠償金額３３１万円以上は出せないとの姿勢であったため、訴訟に踏み切りました。
訴訟を提起して約２年３カ月ほどかかりましたが解決金額としては総額約３１００万円となりました。
私が対応している交通事故被害の賠償金獲得のプロセスとして「裁判」は全体の２０％しか無いですが、その中でも約２年３カ月を費やして戦った意味があったと感じております。