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2024年6月25日

今回、交通事故の解決実績をご紹介いたします。

交通事故は、相手の保険会社に任せっぱなしでは損をしてしまうことがあります。今回、そのような実例をご紹介いたします。

被害者は、20代の男性で、バイクを運転中に自動車と衝突したという事故です。右手首の骨折等で後遺障害等級10級が認定されていました。相手の保険会社からは960万円ほどの示談金が提示されており、本人は示談するつもりだったのですが、知人に弁護士への相談を勧められ、弊所へいらっしゃいました。弁護士が賠償案の内容を確認すると、適正な賠償額より著しく低額なものであることがすぐにわかりました。慰謝料が低額なのはもちろん、何よりも逸失利益が著しく少なかったのです。これは、保険会社が20代の平均年収を用いて、逸失利益を算定しているためでした。しかし、20代の方は、年齢が上がるにつれ、年収も上がっていくことが一般的です。そのため、全年齢の平均賃金を用いるのが適正といえます。この被害者の方は、その場で弊所へご依頼いただき、最終的に3100万円で示談が成立しています。

このように弁護士へ相談するかどうかで、交通事故は結果が大きく変わってきます。交通事故については、ぜひ一度、事故・傷害部へご相談ください。

【著者情報】

企業法務部 部長 東京弁護士会(弁護士登録番号:47893)

獨協大学法務研究科(法科大学院) 修了

2013年より現在弁護士法人グレイスで勤務

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