オンライン顧問弁護士に関するQ&A
- 「オンライン顧問弁護士」とは、どのようなサービスですか
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ITツールを活用してオンラインで多くのサービスを提供する顧問契約です。
- これまでの顧問弁護士:これまでの法律事務所の顧問サービスは、困った時の用心棒という意味合いが強いものでした。また、いざ相談するときも、資料を持って法律事務所を訪れる必要がありました。しかし、通信技術が発達し、ビジネスがグローバルかつスピーディーに展開している現代社会においては、従来型の顧問弁護士サービスの提供ではビジネスのニーズに応えられません。
- これからの顧問弁護士:そこで、弁護士法人グレイスでは、ITツールを活用し、いつでも、どこからでも弁護士にアクセスできる環境を整備しました。弁護士との面談はWEB面談で、日常的な相談はチャットを行うことにより、事業上の法的疑問をオフィスにいながら解決できます。このサービスをご活用いただければ、法的リスクを回避しながら、ビジネスを加速させることができます。
- オンライン顧問弁護士のサービス提供方法を教えてください
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弁護士が「チャット」と「WEB面談」で相談対応いたします。
- 移動のコストを省略できる:オンラインでの対応を徹底することによって、移動の時間・費用・労力を省略することができます。
- いつでも、どこからでも相談できる:また、オンラインであれば相談者の所在する場所を問わないため、いつでも、どこからでも相談可能です。弁護士への相談をしたいとき、日本中・世界中のどこにいても、インターネットを通じてすることができます。
- 「チャット」で弁護士に相談する利点はどこにありますか
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気軽に相談でき、資料を共有でき、履歴が残ります。
- 気軽に相談できる:PC・タブレット・スマートフォン等端末を選ばずに使用できるため、いつでも、どこからでも気軽に相談することができます。
- 資料を共有できる:チャットでは書面や画像等の資料を送信することができるため、相談の基礎となる資料を弁護士に送信できます。顧問契約後すぐにチャットルームが開設されるため、メール送信において起こりがちな誤送信を防ぐことができます。
- 履歴を見返すことができる:チャットは文字でのやりとりがチャットルーム内に残るため、履歴を見返すことができます。過去の顧問弁護士とのやり取りを、後になっても検索できることで、似たような問題により迅速かつ適切に対応することが可能になります。また、部署ごとにチャットを設置すれば、部署内メンバーが過去の履歴を閲覧でき、リーガルリテラシーの向上につながります。
- 「WEB面談」で弁護士に相談する利点はどこにありますか
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顔を見ながら、資料を確認でき、対面同様の相談を可能にします。
- 顔を見ながら相談できる:顔や表情、身振り手振りを映像で確認できるため、対面で話しているのと変わりない相談を実施できます。
- 資料を確認しながら相談できる:WEB面談の「画面共有」という機能を活用すれば、PC上に表示されている資料をWEB面談の相手に見せることができます。これにより、例えば、書面のチェックや修正の場面において、弁護士がPC画面をご相談者に指し示しながら協議し、その場で編集をすることができ、迅速に相談を進めることができます。
- オンライン相談をできるか、ITの知識・技術面で不安があります
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専任担当者がわかりやすく丁寧にご説明いたします。
- 顧問先ごとに専任担当者を設置:顧問契約締結後、窓口となる専任担当者の事務局員を1名配置します。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
- ITの知識・技術面でのサポート:弁護士法人グレイスでは多くの顧問先の皆様にオンラインで顧問サービスを提供しています。これまでにも多くの顧問先の皆様に対して、オンライン対応の導入をサポートしてきた経験があるため、わかりやすく丁寧にご説明することが可能です。
- 対面での対応は一切ないのでしょうか
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必要に応じて、対面での対応も実施しております。
- 対面での対応も実施しています:裁判所への出頭や、現場に赴いての交渉など、対面での対応が必要な場面においては、弁護士が赴いて対応いたします。対面が必須でない日常の相談対応をオンラインで行う理由は、あくまでもクライアントの利便を追求した結果であり、オンライン以外の対応を否定するものではありません。
- 来所も歓迎いたします:弁護士法人グレイスは、東京・関西・九州に事務所を設けております。事務所にご来所いただいてのご相談も対応しております。
グレイスの顧問契約一般に関するQ&A
- グレイスの顧問契約の特長を教えてください
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「法務部門のアウトソーシング」であるとお考えください。
- 中小企業が法務部門を自前で抱えるコスト:中小企業が専任の法務担当者を自前で雇用することは経済的に大きな負担になります。専門知識を有する人材を雇用するためには、相応の人件費を毎月支出する必要があります。また、従業員として雇用した場合には、その後の事情の変更があっても解雇することは容易ではありません。
- 法務部門のアウトソーシング:グレイスの顧問契約は、オンライン対応を実施することにより、スピーディーな相談対応を実現しています。これにより、あたかも社内に法務担当者がいるかのような相談環境を実現します。他方で、毎月の顧問料については、法務の専門知識を有する人材を雇用することに比べて大きく抑制できます。
- 顧問料について教えてください
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スタータープラン月額35,000円から、各種プランを揃えています。
- スタータープランは月額35,000円(税別):中小企業が気軽に相談できるよう、顧問料はニーズに応じて複数のプランを揃えています。詳細は「顧問料/弁護士費用」ページをご覧ください。
- チャットツール導入による相談効率化:顧問先の皆様には、チャットツール(無料)の導入をお願いしています。チャットツール活用によって円滑な相談を可能にすることで、顧問料を抑制しながら顧問サービスを提供する取組みを行っています。
- 具体的な法的トラブルに巻き込まれていない段階でも、顧問弁護士を置くべき理由は何でしょうか
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予防法務の観点、法務情報のアップデート、法務担当者の育成など、顧問弁護士という枠にとらわれないサービスをご提供しています。
- 予防法務への取組み:契約書のリーガルチェック、就業規則の改訂などを行うことによって、紛争に巻き込まれない企業体質づくりを目指しています。
- 各種セミナーでの情報発信:企業経営において頻出の法律問題や、法改正情報など、企業経営に役立つ情報を定期的に開催するセミナーで情報発信しています。
- 各種勉強会での法務担当者の育成:顧問先の役員・従業員の皆様に向けて、定期的にビジネス法務に関する勉強会を開催しています。企業の内部に法務に明るい人材を育成するお手伝いをしています。
- 従業員サポートサービスの実施:顧問先の役員・従業員の皆様に向けて、初回無料の法律相談を実施しています。私生活に不安を抱えながら業務に集中することはできません。役員・従業員の私生活での問題を解決することで、企業の生産性向上に寄与したいと考えています。
- 顧問契約の締結手続について教えてください
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まずは、「顧問契約を検討している」旨をご連絡ください。
- Step1 電話またはメールにてご連絡ください:弁護士法人グレイスでは、顧問先対応のための部署として企業法務部を設置しています。まずは、企業法務部専用フリーダイヤル(0120-77-9014)または下記のメールフォームから、「顧問契約を検討している」旨をご連絡ください。
- Step2 面談の日程調整を行います:WEB面談のための日程調整を行います。
- Step3 弁護士との面談を実施します:企業法務部所属の弁護士から、顧問契約についてご案内いたします。現時点でのお悩みや、顧問弁護士の活用方法についてのご質問なども、弁護士に直接お尋ねください。
- Step4 顧問契約書を取り交わします:クラウド上で顧問契約を締結します。
- Step5 顧問弁護士の活用環境を整備します:オンラインでの相談対応を可能にするため、顧問先の皆様には無料のツールを導入いただいています。ツールのインストール方法や使用方法を、担当事務局がご説明いたします。