腰椎圧迫骨折と診断された被害者が、異議申立てにより後遺障害等級１４級から１１級へ昇級した事案
| 損傷部位 | 腰 |
|---|---|
| 傷病名 | 腰椎圧迫骨折 |
| 認定等級 | 11級 |
| 手続き | 交渉 |
| 仕事内容 | 給与所得者 |
| 事故の状況 | バイク |
事故発生からご相談までの流れ
被害者がバイクを運転していたところ、後方から普通乗用車に追突されました。
被害者はバイクから転落した際に腰を強打し、救急搬送され、第３、４腰椎圧迫骨折との診断を受けました。
相談・依頼のきっかけ
- 認定された後遺障害等級に納得できない
当事務所の活動
- 後遺障害認定に対する異議申立
- 賠償金の交渉
当事務所が関与した結果
| サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 入通院慰謝料 | 117万円 | 194万円 | ほぼ赤本基準 |
| 後遺障害部分 | 80万円 | 936万円 | ほぼ赤本基準 |
| 合計金額 | 197万円 | 1130万円 |
※「サポート無しの場合」の金額は、当事務所が介入する前に被害者へ提示されていた賠償金額です。
解決のポイント（所感）
ご依頼後、当事務所で資料を精査したところ、後遺障害等級が１４級に留まったのは、事故と圧迫骨折の因果関係が認められなかったためであると考えられました。
そこで、綿密な準備を行ったうえで、異議申立てにおいては事故と圧迫骨折との因果関係を立証することに成功し、１１級が認定されました。
後遺障害等級が大幅に昇級したことで、被害者へ最終的にお届けする賠償金の額も５倍以上にまで上昇しました。