依頼人は、乗車していた車両で勤務中事故を起こし、腰椎破裂骨折を負いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　依頼人としては、自身の勤務する会社や相手方には請求せず、依頼人加入の保険へ保険金請求を行いたいと考えていた折、弁護士法人グレイスは、保険や後遺障害の認定に強いという評判を聞き、弊所の無料法律相談へお越しくださいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

• 自分で保険会社と交渉するのが不安
• 適正な後遺障害等級の認定が受けられるか不安
• 保険会社から賠償金の提示があったが、適正かどうかわからない

• 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
• 後遺障害認定申請（被害者請求）
• 人身傷害保険の請求、アドバイス

　人身傷害補償保険を通じて、「後遺障害認定申請」、「保険金額の交渉」をさせていただきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　今回の案件で、弊所が依頼人のお役に立てた主な点は、後遺障害等級の獲得と人身傷害補償保険との交渉という２点です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　一般的には、ご自身で加入している人身傷害補償保険金を請求する場合、約款に従って定型的に保険金が支払われるため、「交渉の余地は無い」と思われています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　本案件では、当初、依頼人ご自身が加入していた人身傷害補償保険会社が依頼人に提示した保険金額は約３２０万円でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　弊所が介入し、まず後遺障害認定申請を行い、等級として１１級を獲得しました。そして、弊所は、この１１級と「約款上の文言解釈」を元に、人身傷害補償保険会社と交渉を行った結果、約１５８０万円の保険金を獲得することに成功しました。実に、依頼人に支払われる保険金が約１２００万円もアップしたことになります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　保険約款の規定や後遺障害の内容によっては、「交渉が可能」となり、保険金額が増額することも十分にあり得ます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　交通事故被害に遭われた場合は、膨大な経験とノウハウの蓄積がある弁護士法人グレイス事故・傷害部の無料法律相談へお問い合わせください。